センター長、院長紹介

須田歯科の目指す歯科診療。それは「永続性と予知性」

センター長

Q

すでに歯を何本か喪失してしまっている人は、どうすればよいでしょうか。

A

歯がなくなったからといって、すぐに問題は起きないかもしれません。
しかし嚙み合わせに異常をきたしたり、咀嚼の効率が悪くなることで残った正常な歯に負担をかけてしまい、将来的にはさらに重篤な状態に陥ることはままあります。
これを補って歯を戻すにはいくつかの選択肢がありますが、最もすぐれているのはインプラント治療です。当院ではアメリカの最新のものを取り入れ、また一本ずつの歯というだけでなく、全体の嚙み合わせまで包括的に見た治療を行っています。

Q

アメリカの歯科医療は、日本でも進んでいるのですか?

A

私は、2004年1月から2008年夏まで、ボストンにあるタフツ大学で学んでいました。タフツ大はアメリカの中でもトップ10に入る有名大学なのですが、そちらで3年間は補綴学の専門医コース、そして1年は口腔外科に在籍しました。
もちろん日本にも優秀な歯科医はたくさんいます。
しかし日本とアメリカの最大の違いは、日本の大学は研究が主で、システムとして臨床医を育てる仕組みになっていないということです。
アメリカの大学は、数年にわたって厳しい実地訓練を体系的に積み上げていく仕組みになっており、一部の「名人」がいる日本とは基礎の厚みが全く異なると感じました。そうしたところで学べたのは、現在に至るまで経験を積み上げていく大きな助けになったと思います。

Q

副院長が取得された、アメリカ補綴専門医ボード認定専門医とはどういったものでしょうか。

A

ボード認定専門医を取得するには、まず解剖、病因論、咬合論といった筆記の一次試験に合格しなければなりません。その後、実際に自分が治療した症例を用いて、口頭試問による二次~四次試験を受けます。非常に長い試験で、受験だけで1年はかかります。内容としては、審美、インプラント、咬合などの内容を、より複雑なケースでどのように対応するかを問われます。
そんなボード認定専門医は、これ以上の資格が存在しない最高位のものとされています。
私は2008年に、これを日本で初めて取得することができました。現在、アメリカ補綴学会からはInternational Fellow(国際役員)と認定されています。

院長

Q

院長は臨床歯周病学会の副会長を務めた経験があり、また副院長はアメリカの補綴専門医資格を持っておられるとお聞きしました。 それぞれの分野でご活躍の両先生が、須田歯科でめざす診療とはどのようなものでしょうか?

A

患者様のことを第一に考えた上質な歯科医療です。
虫歯や歯槽膿瘍は、歯の磨き残しから起こりうる現象ですが、これを早期に妥協する事なくしっかりと治療することで、歯の喪失に結びつくような重篤な症状にならないように未然に防ぐことができます。
我々が目指している上質な治療とは、痛みをとったりするだけ終わってしまうようなその場しのぎの治療ではなく、予知性の高い、永続性の高い強い信念を持った治療だと考えています。

センター長紹介

私は日本の大学に通っていた頃から、父に「日本の歯科診療レベルは、アメリカの10年は遅れている」と何度も聞かされていました。そのことにずっと疑問を抱いていたのですが、答えを得たいという私の気持ちを父に助けてもらい、ボストンにあるタフツ大学歯学部補綴科において、4年にわたって大学院研修を行うことができました。
留学中にはさまざまな学会に参加し、また発表をすることもできました。そして世界最高峰とされる資格を日本で初めて取得できたのは、何よりの学びであったと感じています。

同時にこの4年間は、父の言葉が間違いではないと知る日々でもありました。このときから、私は「日本の歯科医療レベルを上げたい」、そして「本当に困っている日本の患者様を可能な限り多く助けたい」と考えるようになりました。

歯は人の「食べる」「話す」という重要な活動を担うばかりでなく、その人の印象を大きく左右する大切な部位です。私が専門とする補綴学は、見た目の美しさとともに、失われた歯の機能を取り戻し、嚙み合わせを補正していくものです。
しかし患者様の状況は人それぞれですから、その人に合わせた適切な治療計画が必要です。ほかの専門医とも深く連携しつつ、10年、15年、20年と長い目で見た予見性と永続性の高い治療を行うことが自分の使命だと信じています。
もし何かお困りのことがあれば、ぜひ一度お話をお伺いできればと思います。

須田 剛義



学歴・職歴

1978年12月 大阪府にて出生
1991年3月 追手門小学校卒業
1994年3月 洛南高校付属中学校卒業
1997年3月 洛南高校卒業
2003年3月 大阪大学歯学部卒業
2004年1月 聴講生としてタフツ大学歯学部留学
2004年7月~
2007年6月
ボストンのタフツ大学歯学部補綴科大学院にて研修、卒業
米国補綴専門医取得
2007年7月~
2008年6月
タフツ大学歯学部口腔外科にてインプラント研修
2008年11月 日本で初めてアメリカ補綴専門医ボード試験合格
2008年7月~ タフツ大学補綴科にてAdjunct Assistant Professor(非常勤助教/非常勤准教授)
2008年11月 医療法人須田歯科に勤務

所属学会

  • アメリカ補綴学会(ボード認定専門医)
  • Seattle Study Club Japan ボードメンバー

学術発表

  • American Academy of Fixed Prosthodontics 2005
  • American Prosthodontic Society 2006, 2008
  • Quintessence international 2007, 2010
  • Greater New York Prosthodontics and Japan Prosthodontics Society joint meeting 2007
  • American College of Prosthodontics 2011, 2013
  • 横浜国際歯科大会 2014

著書(共著)

  • 『インプラント治療の根拠とその実践』米国歯科大学院同窓会(JSAPD)編(クインテッセンス出版)
  • 『Yearbook 2015 治療計画プラン”B”の歯科臨床』ザ・クインテッセンス編集部・編(クインテッセンス出版)

院長紹介

須田歯科は昭和52年8月8日に開業致しました。その頃と比べると時代の変革と共に歯科医療も進化し続けています。私自身も常に世界レベルの最新歯科治療を心掛けるため、毎年渡米、研修し日々努力を重ねております。
治療技術や手段は変わりましたが、開業以来掲げている指針は今でも同じです。
患者様のことを第一に考えた上質な歯科医療。その場しのぎではなくて、予知性の高い、永続性の高い治療を常に提供し続けています。

開業当時(昭和54年4月)にサリーメイトニュースに掲載したクリニックシリーズで、『歯の喪失』について記載しております。

『歯の喪失について』 歯科医 須田宜之
〝歯の喪失の原因には、特別な例を除いて、二つあげることができます。第一は虫歯、第二は歯槽膿漏です。
虫歯はたいていの場合、歯の溝や歯と歯の間から生じます。大きくなって神経まで及ぶと痛みがひどくなり、熱いものや冷たいもので痛み、時には夜も寝られなくなります。
神経が壊死し歯周組織まで波及すると、歯をかみ合わせるとき痛み、食物が食べられなくなり、膿がたまって顔がはれたりします。こうなると、治療不可能な歯は抜歯してしまうことになり、歯を喪失してしまいます。
歯槽膿漏については、自覚症状がないまま進行することもありますが、多くの場合、歯をみがくと歯と歯肉の間から血が出たり、膿が出たりして症状がすすみ、ある時、急性の発作で歯肉全体が腫脹出血し、排膿します。これをくり返しているうちに、歯の植わっている部分が少なくなり、グラグラして食事できなくなり、治療できないものは抜歯してしまうことになります。
これら歯の喪失の予防には、どうずれば良いのでしょうか。
虫歯については、食物残渣が原因である事には間違いありません。即ち、食後はすぐ歯をみがいて食渣を残さないようにすることです。虫歯があったり、歯列不正で食渣が溜まる場合は早急に治療する必要があります。
歯槽膿漏については、歯根の囲りに付着する歯垢、歯石が原因のひとつであることは間違いありません。ですから、これを完全に取り除くと同時に、正しく歯を磨いて歯肉を丈夫にしてやることが予防の条件でしょう。
以上申しあげたように、歯の喪失を防ぐためには、正しく歯を磨く習慣づけと同時に、虫歯の早期治療が必要でしょう。その場しのぎの治療を受けていて知らぬまに歯を喪失してしまったということにならないよう心がけたいものです。

上記の通り本院は開業以来『上質の歯科医療』を目指して参りました。
時代の変革と共に歯科医療も進化し続けています。
院長は、毎年渡米、研修し、歯槽膿漏処置、インプラント処置、審美歯科処置等、最新歯科医療を行っております。安心して来院され、ご相談下さい。

須田 宜之

学歴・職歴

1946年10月 大阪府にて出生
1959年3月 箕面市立箕面南小学校卒業
1962年3月 関西学院大学中学部卒業
1965年3月 大阪府立豊中高等学校卒業
1972年3月 福岡県立九州歯科大学卒業
1972年4月 大阪大学歯学部第二口腔外科入局
(1985年迄在籍)
川勝健作教授に師事
1975年9月 住友銀行健康管理室歯科勤務
岡田周造先生に師事
1977年8月 阪急グランドビルにて須田歯科開業
1998年10月 医療法人須田歯科に組織移管
現在に至る

所属学会

  • AAP(アメリカ歯周病学会)会員
  • 日本臨床歯周病学会 指導医・認定医
  • 平成13年~平成17年 副会長
  • 平成13年~平成15年 関西支部長
  • 現在関西支部監事
  • 日本歯周病学会会員
  • 日本口腔外科学会会員
  • 日本補綴学会会員
  • 大阪インプラント研究会会員
  • JSCO(ジアズスタディークラブ大阪
     :旧ONstudy)アクティブメンバー

研修済み研修会

  • JIADSペリオ・補綴コース
  • 藤本順平補綴研修会
  • 河邊清治総義歯研修会
  • 東海林芳郎歯内療法研修会
  • マイアミ大学ガダバーコース
  • ハーバード大学ペリオ・インプラントコース
  • UCLA大学ペリオ・インプラントコース
  • 毎年A.A.P.(米国歯周病学会)に参加研修